仮想マシンモニタ「Xen」インストールの準備
カテゴリ:Xen 2.0の設定
日付:2005/03/19 16:11
Xen Users' manualと仮想化技術の大本命「Xen」を使ってみようを参考に、Gentoo LinuxでXen環境を構築する。
まずはその下準備として、
・iproute2
・bridge-utils
・twisted(twisted 1.3.0)
・libcurl(curl)
をインストール(emerge)する。
まずはその下準備として、
・iproute2
・bridge-utils
・twisted(twisted 1.3.0)
・libcurl(curl)
をインストール(emerge)する。
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userlocalesでglibcのコンパイル時間短縮
カテゴリ:Gentoo Linux Tips
日付:2005/03/13 11:12
glibcをコンパイルする際、各ロケール情報を生成しなおす。ロケールの生成だけでもかなりの時間を要するので、これを最小限にするだけでglibcのコンパイル時間短縮になる。
/etc/portageディレクトリがない場合は、
/etc/portageディレクトリがない場合は、
# mkdir /etc/portageで作成する。
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KNOPPIX によるGentoo Linuxのインストール
カテゴリ:Gentoo Linux Tips
日付:2005/03/12 19:20
Gentoo Linux LiveCDのISOイメージをダウンロードしてCDに焼くのは面倒である。ステージ1からインストールするならLiveCDのバージョンを気にする必要はあまりないので、常に最新版である必要はない。それどころか、別のディストリビューションでもよい。KNOPPIXは雑誌の付録CD-ROMに収録されることが比較的多い。GentooのLiveCDをCDに焼くより、雑誌付録のKNOPPIXを使った方が手っ取り早いかもしれない。
CDブートしたKNOPPIXの欠点は、起動の遅さである。その原因は低速デバイスのCD-ROMドライブからXを読み込むことにある。Gentoo LinuxのインストールにXは不要なので、これを省略する。最初のbootプロンプトで、
CDブートしたKNOPPIXの欠点は、起動の遅さである。その原因は低速デバイスのCD-ROMドライブからXを読み込むことにある。Gentoo LinuxのインストールにXは不要なので、これを省略する。最初のbootプロンプトで、
boot:knoppix 2 noswap lang=jaとすれば、KNOPPIXをコンソールモードで起動できる。
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USBハードディスクの接続とマウント
カテゴリ:ハードウェアの設定
日付:2005/03/12 10:15
USBハードディスクはSCSIデバイスとして認識される。よって、カーネルコンフィグではUSBの設定意外にSCSIの有効化が必要。
まずはカーネルの設定(カーネル2.6)。
USB 2.0の場合は、EHCIをオンにするだけでOK。さらに、ハードディスクを使うので「USB Mass Storage support」が必要になる。
まずはカーネルの設定(カーネル2.6)。
Device Drivers --->
SCSI device support --->
<*> SCSI disk support
USB support --->
<*> EHCI HCD (USB 2.0) support
<*> USB Mass Storage support
として、必要な機能をオンにする。USB 2.0の場合は、EHCIをオンにするだけでOK。さらに、ハードディスクを使うので「USB Mass Storage support」が必要になる。
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Sambaの起動
カテゴリ:Samba 3.0の設定
日付:2005/03/06 12:36
中途半端になったが、Sambaの起動とランレベルへの追加。特筆すべきことはないが、一応記しておく。まず、
以上で、Sambaによる最も単純なファイルサーバの構築は完了。
# /etc/init.d/samba startでSamabaが正常に起動し、ファイルの読み書きも可能なことを確認したら、
# rc-update add samba defaultでSambaをデフォルトランレベルに追加する。
以上で、Sambaによる最も単純なファイルサーバの構築は完了。
Sambaのユーザー設定
カテゴリ:Samba 3.0の設定
日付:2005/03/06 12:32
次はSambaのユーザーと認証関係の設定。/etc/samba/smb.confには楽しそうな記述が多いが、基本的にはデフォルトのままとする。外部に晒すつもりもないのでセキュリティは甘め。
security = user
encrypt passwords = yes
passdb backend = tdbsam
この辺りはSambaの定石どおりなので省略。
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Samba 3.0のインストールと基本設定
カテゴリ:Samba 3.0の設定
日付:2005/03/06 11:52
ファイル/プリントサーバを構築するため、Samba 3.0をインストールする。当然ながら、外部公開用サーバではなく、イントラサーバ限定である。
LDAPを使ったりActive Directoryのメンバにするのも面白そうだが、ユーザーが自分1人では凝ったことをする意味もない。というわけでTDBSAMを使って、最小限の工数でファイルサーバを立ち上げてみる。そのうちLDAP化するかもしれないが。
まずは、emergeでSambaをインストールする。
LDAPを使ったりActive Directoryのメンバにするのも面白そうだが、ユーザーが自分1人では凝ったことをする意味もない。というわけでTDBSAMを使って、最小限の工数でファイルサーバを立ち上げてみる。そのうちLDAP化するかもしれないが。
まずは、emergeでSambaをインストールする。
# emerge sambaでOK。
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distccによる分散コンパイル(ホスト別設定編)
カテゴリ:そのほかのサービス
日付:2005/02/19 23:01
distccで分散コンパイルする際、すべてのホストが協力し合う必要はない。例えば、他ホストのコンパイルに協力するが、自ホスト用のコンパイルは単独で行うホストや、他ホストのコンパイルには一切協力せず協力してもらうホストがあってもよい。
まず、他ホスト用のコンパイルに協力するホスト。コンパイルの協力要求を受け入れるホストあるいはネットワークを/etc/conf.d/distccdに記述する。
まず、他ホスト用のコンパイルに協力するホスト。コンパイルの協力要求を受け入れるホストあるいはネットワークを/etc/conf.d/distccdに記述する。
DISTCCD_OPTS="${DISTCCD_OPTS} --allow 192.168.xxx.0/24"この場合、192.168.xxx.0/24というネットワーク上のホストに協力する。
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distccによる分散コンパイル(共通設定編)
カテゴリ:そのほかのサービス
日付:2005/02/17 22:22
distccを使えば、複数のホスト(マシン)による分散コンパイルが可能になる。つまり、ホストAであるプログラムをコンパイルする際、ホストBやホストCにコンパイルを手伝わせることができる。
distccを利用するには、分散コンパイルに参加するすべてのホストでGCCのバージョンを合わせておく必要がある。さらに、全ホストにdistccをインストールする。
distccを利用するには、分散コンパイルに参加するすべてのホストでGCCのバージョンを合わせておく必要がある。さらに、全ホストにdistccをインストールする。
# emerge distccでインストール完了。
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BIND 9の起動とdigによる動作確認
カテゴリ:BIND 9の設定
日付:2005/02/16 23:55
最小限の設定が完了したので、BINDを起動してみる。
次に、digを使って動作確認を行う。この段階ではdigはインストールされていない。
# /etc/init.d/named startこれでエラーが出なければ、プログラム的には多分OK。
次に、digを使って動作確認を行う。この段階ではdigはインストールされていない。
# emerge bind-toolsを実行する。
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