fstab、ネットワーク、各種システム設定
日付:2010/02/21 21:19
/etc/fstabで各パーティションのマウント設定を行う。
# nano -w /etc/fstab内容はこんな感じ。特筆すべきこともない、平凡な構成。
次はホスト名の設定。/etc/conf.d/hostnameに以下の書式でホスト名を定義する。/dev/sda1 /boot ext3 defaults,noatime 1 2
/dev/sda3 / ext3 noatime 0 1
/dev/sda2 none swap sw 0 0
/dev/cdrom /mnt/cdrom auto noauto,ro 0 0
#/dev/fd0 /mnt/floppy auto noauto 0 0
shm /dev/shm tmpfs nodev,nosuid,noexec 0 0
HOSTNAME="hogehoge"
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Kernel 2.6のカーネルコンフィグとコンパイル
日付:2010/02/20 16:14
今度は、OSのコアであるカーネルのコンパイル。そのためにはハードウェア環境を正確に知っておく必要がある。chroot前にも使ったlspciをchroot環境でも使えるように、あらためてインストールする。
# emerge pciutils
# lspcilspciの結果をひかえておくなり、別のsshターミナルで表示しておくなりしておくと、menuconfigの際に便利だ。
00:00.0 Host bridge: VIA Technologies, Inc. CN896/VN896/P4M900 Host Bridge
(中略)
80:01.0 Audio device: VIA Technologies, Inc. VT1708/A [Azalia HDAC] (VIA High Definition Audio Controller) (rev 10)
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profile、ロケール、タイムゾーンの設定
日付:2010/02/19 23:01
ここでPortageツリーを更新しておく。
# emerge --sync次にprofileの選択。まず、現在の状態を確認する。
# eselect profile listprofileは以下のコマンドで選択できる。普通はデフォルトのママで構わないので特に変更する必要はない。
Available profile symlink targets:
[1] default-linux/x86/10.0 *
[2] default-linux/x86/10.0/desktop
[3] default-linux/x86/10.0/server
# eselect profile set 1
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/etc/make.confの編集とchroot
日付:2010/02/17 22:32
環境構築の前段階として、/etc/make.confの設定を行う。
# nano -w /mnt/gentoo/etc/make.confまずはCFLAGSとCHOST、MAKEOPTSを記述。以下はこのサーバの場合。
CFLAGS="-O2 -march=prescott -pipe -fomit-frame-pointer"
CXXFLAGS="${CFLAGS}"
CHOST="i686-pc-linux-gnu"
MAKEOPTS="-j3"
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ファイルシステムの作成とステージ3 tarballの展開
日付:2010/02/16 22:48
パーティションの設定とファイルシステムの作成はセオリー通り。
このサーバでは、今回は/homeを独立させず
/dev/sda1 /boot 100M
/dev/sda2 swap 1GB
/dev/sda3 / 残り全部
とした。ファイルシステムは、ext4にも興味はあるが使い慣れたext3を選択。
まずはfdiskでパーティションを設定。
このサーバでは、今回は/homeを独立させず
/dev/sda1 /boot 100M
/dev/sda2 swap 1GB
/dev/sda3 / 残り全部
とした。ファイルシステムは、ext4にも興味はあるが使い慣れたext3を選択。
まずはfdiskでパーティションを設定。
#fdisk /dev/sdaすべて基本パーティション(primary partition)で作成。wコマンドで変更を書き込んだら、ファイルシステムを作成する。/bootと/を
# mke2fs -j /dev/sda1でext3として作成。ext2、ReiserFS、XFS、JFSの場合は、パーティションとファイルシステムの作成を参照。
# mke2fs -j /dev/sda3
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sshによるリモートインストール準備
日付:2010/02/15 23:06
ターゲットマシンで直接作業するより、既にOSが稼働しているPCを使ってリモートインストールする方が、Webの情報を参照しながら作業できるので便利だ。そこで、ssh接続できるようにしておく。
まずはネットワークが動いていることを確認。
まずはネットワークが動いていることを確認。
# /sbin/ifconfigでeth0の情報が出てくれば、取りあえずNICは動いている。net-setupスクリプトで、ネットワークの設定を行う。
# net-setup eth0サーバマシンなので、IPアドレスは静的に割り当て、ネットマスクとゲートウェイ、ネームサーバをLAN環境に合わせて指定。
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LiveCDによるブート
日付:2010/02/15 23:02
まず、Gentoo LinuxのLiveCDをダウンロードする。公式ミラーサイトから適当なサイトを選び、/releases/x86/autobuilds/current-iso/にあるinstall-x86-minimal-xxxxx.isoをダウンロードしてCD-Rに焼く。
このLiveCDでPCをブートすると、
このLiveCDでPCをブートすると、
boot:というブートプロンプトが表示される。ここはカーネルオプションとしてgentooを指定。
boot: gentoo通常のコマンドプロンプトが表示されたら、
# lspciでLiveCDのカーネルが認識したデバイスをチェックしておくと便利だ。このサイトのサーバの場合、オンボードネットワークコントローラとして「VT6102 Rhine-II rev 7c」が載っていることが分かったのでメモ。こうした情報はカーネル再構築のときに役立つ。
coLinux用ディスクイメージ(RootFS)をXenに流用
カテゴリ:Xen 2.0の設定
日付:2005/04/03 12:09
Xenで新規ドメインを作成する際、面倒なのがOSをインストールしたディスクイメージを用意することである。面倒なりにゼロから作る楽しみもあるのだが、既存のものを有効活用することも重要。
インターネットには、coLinuxやUser Mode Linux用のディスクイメージ(RootFSと呼んでいたりする)が存在する。これを使おう。
サンプルとして、SourceForgeのcoLinuxのページからFedora Core 1のRootFSを入手する。いまさらFC1かという気もするが。
インターネットには、coLinuxやUser Mode Linux用のディスクイメージ(RootFSと呼んでいたりする)が存在する。これを使おう。
サンプルとして、SourceForgeのcoLinuxのページからFedora Core 1のRootFSを入手する。いまさらFC1かという気もするが。
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ローカルrsyncミラーの構築
カテゴリ:Gentoo Linux Tips
日付:2005/03/27 12:17
Gentoo Linuxマシンが複数ある場合、公式ミラーに対してemerge --syncを行うのは1台のローカルミラーのみとし、ほかのマシンはそのローカルミラーを利用した方がよい。これにより、公式ミラーの負荷を低減できる。
まずはローカルミラーの設定。公式ミラーに対するemerge --syncを自動化したい場合は、/etc/crontabに
まずはローカルミラーの設定。公式ミラーに対するemerge --syncを自動化したい場合は、/etc/crontabに
30 1 * * * root emerge --syncといった記述を追加しておく。「30 1」は、AM1:30に実行するという意味。この実行時刻は各自で適当に変えた方がよい(みんなが1:30に実行したらエラいことになる)。
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WebベースXen管理ツールXensv
カテゴリ:Xen 2.0の設定
日付:2005/03/26 18:02
Xenには、Webベースのドメイン管理ツール「Xensv」が付属する。
これを使えば、Webブラウザからドメインのcreateやshutdown、rebootなどを実行できる。
これを使えば、Webブラウザからドメインのcreateやshutdown、rebootなどを実行できる。
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