userlocalesでglibcのコンパイル時間短縮
カテゴリ:Gentoo Linux Tips
日時:2005/03/13 11:12
glibcをコンパイルする際、各ロケール情報を生成しなおす。ロケールの生成だけでもかなりの時間を要するので、これを最小限にするだけでglibcのコンパイル時間短縮になる。
/etc/portageディレクトリがない場合は、
後は、/etc/locales.buildを編集して、必要なロケール以外をコメントアウトする。普通は、en_US/ISO-8859-1といくつかの日本語ロケール(ja_JP.EUC-JP/EUC-JPとja_JP.UTF-8/UTF-8とか)を残しておくだけでも十分だろう。
/etc/portageディレクトリがない場合は、
# mkdir /etc/portageで作成する。 次に、
# echo "sys-libs/glibc userlocales" >> /etc/portage/package.use
でglibc用にuserlocales USEフラグをセットする。後は、/etc/locales.buildを編集して、必要なロケール以外をコメントアウトする。普通は、en_US/ISO-8859-1といくつかの日本語ロケール(ja_JP.EUC-JP/EUC-JPとja_JP.UTF-8/UTF-8とか)を残しておくだけでも十分だろう。