ドメインの設定ファイルを作成したら、ドメインを起動してみる。
まず、
# /etc/init.d/xend start
でXenのデーモンを起動する。xendの起動には数秒ほどかかる。xendが起動したら、
# xm create -c /home/xen/ttylinux.conf
でドメインを起動する。
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Gentoo LinuxでXenを自動的に起動するには、ひと手間必要。
Xenをインストールすると、/etc/init.dに起動スクリプトがコピーされる。コマンドラインから実行するだけであれば問題ないのだが、これをrc-updateでランレベルに登録してもうまく動かない。Xen標準のスクリプトは、Gentoo Linuxのものと多少書式が異なるのである(例えば、/etc/init.d/xendにはstart()関数がないなど)。
全面的にスクリプトを書き直すことも可能だが、Xenがバージョンアップして起動スクリプトの内容が変わると、そのたびにGentoo Linux用に書き直さねばならず、面倒だ。そこで、/etc/init.d/xendおよびxendomainsはそのままとし、ランレベル登録用にごく単純なラッパーをかませることにする。
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Xenの独自ドメイン(仮想マシン、ゲストOS)をゼロから構築してみる。今回はGentoo Linux編。
まずは、ドメイン化するGentoo Linux用のchroot環境を作る。手順は通常インストールとあまり変わらない。
# mkdir /mnt/gentoo
# cd /mnt/gentoo
# wget http://mirror.gentoo.gr.jp/releases/x86/2004.3/stages/ x86/stage1-x86-2004.3.tar.bz2
# tar xvjpf stage1-x86-2004.3.tar.bz2
# rm stage1-x86-2004.3.tar.bz2
chroot用のディレクトリを作ってステージ1をダウンロード。アーカイブを展開したら不要になったアーカイブを削除する。
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ドメイン用Gentoo Linuxのchroot環境から抜けたら、chrootの後始末。
# umount /mnt/gentoo/usr/portage/distfiles
# umount /mnt/gentoo/proc
これでディスクイメージを作成する準備は整った。ここで2つの選択肢がある。
/usr/portageを残すと、
# du -ks /mnt/gentoo
831280 /mnt/gentoo/
で830MB。以下のように/usr/portageを削除すると、
# cd /mnt/gentoo/usr/portage
# rm -rf *
# du -ks /mnt/gentoo
349472 /mnt/gentoo
で350MB。
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Gentoo Linux用のルートファイルシステム(gentoo_root)とスワップ(gentoo_swap)の準備ができたら、設定ファイルを作成する。
まず、サンプルをコピー。
# cp /etc/xen/xmexample1 /xen/gentoo.conf
そして、/xen/gentoo.confを編集する。
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Gentoo Linux+Xenの環境に、Debianドメインを作成する。Xen Users' manualに載っている方法は、Debianのdebootstrapを利用する前提で書かれており、Gentoo Linux環境では参考にならない。そこで、独自の方法を試みる。
まず、Index of /debian/distsからDebian GNU/Linux 3.0r4のroot.binをダウンロードする。
# wget http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/Debian3.0r4/ main/disks-i386/current/images-1.44/bf2.4/root.bin
root.binは、インストールFDのイメージファイルである。
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Debianドメインを作成する手順は、Gentooのそれとは大きく異なる。
root.binとdebian_rootをマウントして、root.binを起動ディスクとしてドメインを起動する。root.binによって起動させたインストーラを使って、ともにマウントしたdebian_rootにDebianをインストール。その後、ドメインからroot.binを外す。
まずは、root.bin(インストーラ)を起動するようにしたドメインの設定から。
# cp /etc/xen/xmexample1 /xen/debian.conf
で、Debian用の設定ファイルを用意する。
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Debianのディスクイメージを作成するうえで、最もトリッキーな部分は終了。
この後、Debianのインストーラ(root.bin)をドメイン設定ファイルから外し、debian_rootでブートしてインストールの続きを行う。
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Gentoo Linuxマシンが複数ある場合、公式ミラーに対してemerge --syncを行うのは1台のローカルミラーのみとし、ほかのマシンはそのローカルミラーを利用した方がよい。これにより、公式ミラーの負荷を低減できる。
まずはローカルミラーの設定。公式ミラーに対するemerge --syncを自動化したい場合は、/etc/crontabに
30 1 * * * root emerge --sync
といった記述を追加しておく。「30 1」は、AM1:30に実行するという意味。この実行時刻は各自で適当に変えた方がよい(みんなが1:30に実行したらエラいことになる)。
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