システムのNPTL化
カテゴリ:カーネル2.6への移行
日時:2005/01/15 00:17
NPTLは必須ではないが、せっかくカーネル2.6にしたので使ってみる。ただし、大量のリコンパイルが発生するので覚悟が必要。
まず、/etc/make.confのUSEフラグに「nptl」を追加する。ちなみに、現在のUSEフラグはこんな感じ。
glibcを変更したら、glibcを利用するほかのプログラムもリコンパイルする必要がある。
以上で、Gentoo Linuxのカーネル2.6化は完了。
まず、/etc/make.confのUSEフラグに「nptl」を追加する。ちなみに、現在のUSEフラグはこんな感じ。
USE="-alsa -xv -arts -gnome -kde -X -qt -gtk -gtk2 -motif -java -oss -avi -cups/etc/make.confの設定が終わったら、glibcをNPTL対応にするためリコンパイルする。
-gpm -mpeg -opengl -quicktime -sdl cjk apache2 mysql readline berkdb mmx tcpd li
bwww ssl nls perl python php pam jpeg gif png gd nptl"
# emerge -a glibcこれだけで相当時間がかかる。
glibcを変更したら、glibcを利用するほかのプログラムもリコンパイルする必要がある。
# emerge -e worldを実行して、全パッケージをコンパイルしなおすことで、NPTL対応glibcと整合性のあるバイナリになる。
以上で、Gentoo Linuxのカーネル2.6化は完了。