ソースコードコンパイルのための最終準備
日時:2004/09/22 23:12
Handbookによると、次にmirrorselectを実行せよとある。
しかし、これがよく失敗する。Gentoo Linux 1.4のときにはうまくいったが、今回は/mnt/gentoo/etc/make.confにわけのわからない文字列が書き込まれてしまった。これではemerge syncに失敗するので、nanoを使って/mnt/gentoo/etc/make.confからゴミを削除する。handbookにも、mirrorselectに失敗してもdon't panicと書いてあるし。ダメならばこの手順は無視して構わない。
そろそろ、LiveCDで起動したOSとハードディスク内の環境を切り離す準備にかかる。まずは、ハードディスク内のファイルだけで今後の処理ができるようにしなければならない。 まず、ネット接続環境を維持するため、以前作成した/etc/resolv.confをハードディスクにコピーする。
また、独立したLinux環境にするため、/procファイルシステムが必要だ。
最期に、
これで、OSに必要なソースコードをコンパイルする準備が整った。後はソースをがしがしコンパイルするだけなのだが、これはGentoo LinuxのPortageが面倒を見てくれるので大してやることはない。時間はむちゃくちゃ必要だが。
しかし、これがよく失敗する。Gentoo Linux 1.4のときにはうまくいったが、今回は/mnt/gentoo/etc/make.confにわけのわからない文字列が書き込まれてしまった。これではemerge syncに失敗するので、nanoを使って/mnt/gentoo/etc/make.confからゴミを削除する。handbookにも、mirrorselectに失敗してもdon't panicと書いてあるし。ダメならばこの手順は無視して構わない。
そろそろ、LiveCDで起動したOSとハードディスク内の環境を切り離す準備にかかる。まずは、ハードディスク内のファイルだけで今後の処理ができるようにしなければならない。 まず、ネット接続環境を維持するため、以前作成した/etc/resolv.confをハードディスクにコピーする。
# cp -L /etc/resolv.conf /mnt/gentoo/etc/resolv.confとすればよい。
また、独立したLinux環境にするため、/procファイルシステムが必要だ。
# mount -t proc none /mnt/gentoo/procで/mnt/gentoo内に/procを作成する。これで準備は整った。
# chroot /mnt/gentoo /bin/bashでハードディスク環境を切り離す。これにより、/mnt/gentooが/になる。ハードディスクからOSをブートしたときとほぼ同じ状態というわけだ。
# env-updateで環境変数などを整えて、
# source /etc/profileで元/mnt/gentoo/etc/profileを読み込み反映させる。
最期に、
# emerge --syncを実行して、/usr/portageに最新のPortageツリーを構築する。この作業はやや時間がかかるので、コーヒーでも飲みながらのんびり待つ。
これで、OSに必要なソースコードをコンパイルする準備が整った。後はソースをがしがしコンパイルするだけなのだが、これはGentoo LinuxのPortageが面倒を見てくれるので大してやることはない。時間はむちゃくちゃ必要だが。