Xenドメインの作成(Debian編:ドメイン起動)

カテゴリ:Xen 2.0の設定
日時:2005/03/22 22:37

Debianのディスクイメージを作成するうえで、最もトリッキーな部分は終了。

この後、Debianのインストーラ(root.bin)をドメイン設定ファイルから外し、debian_rootでブートしてインストールの続きを行う。 再び、/xen/debian.confを編集する。
kernel = "/boot/vmlinuz-2.6.10-xenU"
memory = 64
name = "debian"
disk = [ 'file:/xen/debian_root,sda1,w','file:/xen/debian_swap,sda2,w' ]
netmask="255.255.255.0"
gateway="192.168.xxx.1"
ip="192.168.xxx.100"
root = "/dev/sda1 ro"
diskからroot.binを外し、デバイス名を修正する。また、スワップ用にdebian_swapを追加する。

設定ファイルの修正が終わったら、再び
# xm create -c /xen/debian.conf
を実行してドメインを起動する。すると、Debianのインストーラが起動するので、キーボードやユーザー(パスワード)、タイムゾーン、aptなどの設定を順番に設定していく。質問に答えるだけなので難しくない。

これで、Debianのディスクイメージ&ドメイン完成。