coLinux用ディスクイメージ(RootFS)をXenに流用
カテゴリ:Xen 2.0の設定
日時:2005/04/03 12:09
Xenで新規ドメインを作成する際、面倒なのがOSをインストールしたディスクイメージを用意することである。面倒なりにゼロから作る楽しみもあるのだが、既存のものを有効活用することも重要。
インターネットには、coLinuxやUser Mode Linux用のディスクイメージ(RootFSと呼んでいたりする)が存在する。これを使おう。
サンプルとして、SourceForgeのcoLinuxのページからFedora Core 1のRootFSを入手する。いまさらFC1かという気もするが。 /xenディレクトリにこのファイル(colinux_minimal_fedora_core_1.zip)をダウンロードしたら、展開する。
要は、ディスクイメージ内の/etc/fstabをいじるだけ。User Mode Linux用のディスクイメージも同様。
インターネットには、coLinuxやUser Mode Linux用のディスクイメージ(RootFSと呼んでいたりする)が存在する。これを使おう。
サンプルとして、SourceForgeのcoLinuxのページからFedora Core 1のRootFSを入手する。いまさらFC1かという気もするが。 /xenディレクトリにこのファイル(colinux_minimal_fedora_core_1.zip)をダウンロードしたら、展開する。
$ unzip colinux_minimal_fedora_core_1.zipこれで、fc1_2GB_rootというファイルが生成される。コイツをマウントする。
$ bunzip2 fc1_2GB_root.bz2
# mount -o loop /xen/fc1_2GB_root /mnt/loopFedora Core 1のディスクイメージ内をいじれるようになったので、/mnt/loop/etc/fstabを編集する。
/dev/cobd0 / ext3 defaults 1 1を
/dev/cobd7 swap swap defaults 0 0
none /proc proc defaults 0 0
none /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0
/dev/sda1 / ext3 defaults 1 1に直したら、/mnt/loopをアンマウント。
/dev/sda2 swap swap defaults 0 0
none /proc proc defaults 0 0
none /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0
# umount /mnt/loop後は、いつもどおりドメイン設定ファイルを作成してxm createすればOK。
要は、ディスクイメージ内の/etc/fstabをいじるだけ。User Mode Linux用のディスクイメージも同様。