日時合わせとステージ1の展開
日付:2004/09/20 18:02
これからハードディスク上にファイルを展開していくため、ここでPCのクロックを合わせておく。
MM:月
DD:日
hh:時間
mm:分
YYYY:年
で、桁数はアルファベットの数に合わせる(一桁の場合はゼロを付ける)。2004年9月20日 0:32にする場合は、
# dateとやって、日時が正確に出力されればOK。この時点ではタイムゾーンが「GTM」になっていても問題ない。日時が合っていない場合は、
# date MMDDhhmmYYYYという書式で日時を指定する。書式の意味は、
MM:月
DD:日
hh:時間
mm:分
YYYY:年
で、桁数はアルファベットの数に合わせる(一桁の場合はゼロを付ける)。2004年9月20日 0:32にする場合は、
# date 092000322004とする。
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パーティションとファイルシステムの作成
日付:2004/09/19 19:05
次はパーティションの設定。最低限必要なのは、
・/boot
・/
・swap
の3つ。本当は、/から
・/tmp
・/var
・/home
も独立させた方がいいのだが、見積もりを誤ると「/は空いているのに/varが容量不足で挙動不審」といった事態も起こり得るので難しい。今回は、
/dev/hda1 /boot 64MB
/dev/hda2 swap 512MB
/dev/hda3 /home 3GB
/dev/hda4 / 残り全部
に分割することにする。swap以外は、すべてext3を選択。
・/boot
・/
・swap
の3つ。本当は、/から
・/tmp
・/var
・/home
も独立させた方がいいのだが、見積もりを誤ると「/は空いているのに/varが容量不足で挙動不審」といった事態も起こり得るので難しい。今回は、
/dev/hda1 /boot 64MB
/dev/hda2 swap 512MB
/dev/hda3 /home 3GB
/dev/hda4 / 残り全部
に分割することにする。swap以外は、すべてext3を選択。
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インストール作業用ネットワーク設定
日付:2004/09/18 16:40
作成したLiveCDでPCをブートする。
不要な手順は飛ばして、最初にやるのはインストール作業用のネットワークの設定。必要なソースファイルなどをネットからダウンロードしたりするために、最低限のネット環境を整える。
boot:というプロンプトでオプションを指定できるが、必須ではない。
boot: gentoo dokeymapくらいはやっておいた方がいいかもしれない。
不要な手順は飛ばして、最初にやるのはインストール作業用のネットワークの設定。必要なソースファイルなどをネットからダウンロードしたりするために、最低限のネット環境を整える。
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インストールの準備
日付:2004/09/18 14:15
このエントリは2004年当時のものです。2010年時点の最新版「Gentoo Linux 10.0」については、Gentoo Linux 10.0インストールを参照。
Gentoo Linuxをインストールするためには、とにかく何らかのLinux(CDブートで動くもの)が必要。FDブートでできる方法もないではないが、CDブートの方が容易。今回は、Gentoo LinuxのLiveCDを使うことにする(KNOPPIXを使う方法もある)。
Gentoo Linux Mirrorsで、適当なミラーサイトを選択する。国内のサイト(「Japan」となっているもの)がいいだろう。
ミラーサイトを選択したら、/releases/x86/2004.2/livecdからinstall-x86-minimal-2004.2.isoをダウンロードする。これをCD-RやCD-RWに焼いてブータブルCDを作成する。ISOイメージファイルであることを考慮して焼かないと、「install-x86-minimal-2004.2.isoというファイルが書き込まれたCD」になってしまうので注意すること。
以後、Gentoo Handbookに従って作業を進める。GentooJPのインストールガイドの方が日本語なので分かりやすいが、記述がやや古いのか、本家の英語ドキュメントとは内容がやや異なる。日本語ドキュメントを使う場合も、本家のドキュメントを適宜参照した方がいいだろう。