ErrorDocumentでオリジナルエラーページ指定
カテゴリ:Apache 2.0の設定
日時:2004/10/23 09:30
「指定したページが見つからない」(404エラー)など、Webサーバが表示するエラーページをカスタマイズしてオリジナルページにする。これも/etc/apache2/conf/commonapache2.confで行う。
すべての17種類すべてのエラーページを用意するのは大変なので、よく使う(?)4種類のページだけオリジナルにした。commonapache2.confのデフォルト設定は、
エラーページをドキュメントルート外に保存したい場合は、ErrorDocumentディレクティブの直前にある
ちなみに、用意した4種類のページは、
・401エラー(Authorization Required)
ユーザー認証失敗時に表示
・403エラー(Forbidden)
アクセス権がない場合に表示
・404エラー(Not Found)
指定したページが存在しない場合に表示
・500エラー(Internal Server Error)
サーバ内部のエラー時に表示(CGIがミスってるとか)
すべての17種類すべてのエラーページを用意するのは大変なので、よく使う(?)4種類のページだけオリジナルにした。commonapache2.confのデフォルト設定は、
# ErrorDocument 401 /error/HTTP_UNAUTHORIZED.html.varになっている。 これらの「#」を外して有効化し、
# ErrorDocument 403 /error/HTTP_FORBIDDEN.html.var
# ErrorDocument 404 /error/HTTP_NOT_FOUND.html.var
# ErrorDocument 500 /error/HTTP_INTERNAL_SERVER_ERROR.html.var
ErrorDocument 401 /401エラーファイルとする。イタリックの部分は、実際のファイル名(ドキュメントルートからのパス付き)。ドキュメントルート内にerrorというディレクトリを用意し、401.htmlというファイルを作った場合は、
ErrorDocument 403 /403エラーファイル
ErrorDocument 404 /404エラーファイル
ErrorDocument 500 /500エラーファイル
ErrorDocument 401 /error/401.htmlとなる。
エラーページをドキュメントルート外に保存したい場合は、ErrorDocumentディレクティブの直前にある
# Alias /error/ "/var/www/localhost/error/"を有効化して、Aliasを適切に設定する必要がある。
ちなみに、用意した4種類のページは、
・401エラー(Authorization Required)
ユーザー認証失敗時に表示
・403エラー(Forbidden)
アクセス権がない場合に表示
・404エラー(Not Found)
指定したページが存在しない場合に表示
・500エラー(Internal Server Error)
サーバ内部のエラー時に表示(CGIがミスってるとか)