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php.iniの設定

カテゴリ:Apache 2.0の設定
日付:2005/02/12 14:34
Gentoo Linuxのphp.iniはさほどいじりまわす必要はないのだが、備忘も兼ねて記しておく。基本的にデフォルトのママのものには言及ないが、特に重要なものはその限りではない。

いまのところ、/etc/php/apache2-php4/php.iniと/etc/php/cli-php4/php.iniの内容は同一。もしかしたら、将来ちょっと変えるかもしれない。

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DNSTranによるAnalogの高速化

カテゴリ:ログ管理
日付:2005/02/11 15:39
名前解決は基本的にコストの高い処理であり、各種のログは通常IPアドレスのみを記録する。

Analogには、アクセスログに記録されたIPアドレスをホスト名に変換する機能がある。例えば、/etc/analog/analog.cfgに
DNS WRITE
DNSFILE /tmp/dnsfile
と記述すれば、DNS問い合わせを行って名前解決し、/tmp/dnsfileに結果をキャッシュする。

しかし、この機能は非常に遅い。

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Analogの検索語句レポートを日本語化

カテゴリ:ログ管理
日付:2005/02/11 12:12
検索エンジンに入力された文字列は、エンコードされてURLに埋め込まれる。この情報はApacheのアクセスログにも記録されるので、訪問者がどのような検索文字列でアクセスしてきたのかが分かる。

ただし、Analogはエンコードされた文字列をそのまま表示するため、人間には分かりにくい(16進数がそのまま読める人は別だが)。analogurldecodeを使えば、エンコードされた文字列をデコードしてくれる。

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Analogの基本設定

カテゴリ:ログ管理
日付:2005/02/05 14:08
/etc/analog/analog.cfgを編集して、Analogの集計対象や出力の設定を行う。まずは基本的なところから。
IMAGEDIR images/
で画像ファイルのディレクトリ指定。
HOSTNAME "hogehoge"
は、出力ページのタイトル。任意のタイトルをつけておけば良い。

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Analogのインストール

カテゴリ:ログ管理
日付:2005/02/05 12:37
Apacheのアクセスログを分析するため、Analogをインストールする。
# emerge app-admin/analog
app-emacs/analogというebuildもあるため、app-adminの指定が必要になる。

また、Apacheのドキュメントルートを変更している場合は、ドキュメントルート内に適当なディレクトリを用意しておく。
# mkdir /home/httpd/html/log
ここでは、以下このディレクトリを前提に話を進める。

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アクセスログのローテーション化

カテゴリ:ログ管理
日付:2005/01/23 13:58
logrotateをインストールしたら、Apacheのアクセスログとエラーログをローテーションさせる設定を行う。

Apache用の設定は、/etc/logrotate.d/apacheというファイルで行う。基本的には/etc/logrotate.confの内容が適用されるので、/etc/logrotate.d/apacheには/etc/logrotate.confと異なる部分だけ記述すればよい。

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logrotateによるログローテート

カテゴリ:ログ管理
日付:2005/01/23 13:30
ログ(基本的にはApacheのアクセスログ)の肥大化を防ぐため、logrotateでログをローテーションさせる。

まずは、emergeでインストール。
# emerge logrotate
logrotateの設定は、/etc/logrotate.confで行う。このファイルにすべての設定を記述してもよいのだが、通常は/etc/logrotate.dディレクトリに個別(サービスごとが一般的)に設定ファイルを用意し、/etc/logrotate.confに/etc/logrotate.dをインクルードさせる。/etc/logrotate.confに共通設定、/etc/logrotate.d/以下のファイルで個別設定という形になる。

ちなみに、ローテーションの実行ログは、/var/lib/logrotate.statusに記録される。

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ドキュメントルートのOptions設定

カテゴリ:Apache 2.0の設定
日付:2004/10/23 22:39
最期に、使用するディレクトリのパスとOptionsを設定する。

まずはドキュメントルート。
<Directory /var/www/localhost/htdocs>
    Options -Indexes FollowSymLinks MultiViews
</Directory>
<Directory /home/httpd/html>
    Options -Indexes Includes FollowSymLinks
</Directory>
に修正。

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mod_perlと不要なディレクトリの無効化

カテゴリ:Apache 2.0の設定
日付:2004/10/23 22:13
mod_perlと不要なディレクトリを無効化する。

まずは、mod_aliasの設定。
<IfModule mod_alias.c>
から
</IfModule>
の範囲にある不要なエイリアスの削除とディレクトリ修正。
    Alias /icons/ /var/www/localhost/icons/~
    Alias /doc /usr/share/doc~
    ScriptAlias /cgi-bin/ /var/www/localhost/cgi-bin/~
    ScriptAlias /protected-cgi-bin/ /var/www/localhost/protected-cgi-bin/$2
のうち、ドキュメントと/protected-cgi-bin/は不要なので、
    Alias /icons/ /home/httpd/icons/~
#    Alias /doc /usr/share/doc~
    ScriptAlias /cgi-bin/ /home/httpd/cgi-bin/~
#    ScriptAlias /protected-cgi-bin/ /var/www/localhost/protected-cgi-bin/$2
のようにコメントアウトする。ついでに、ディレクトリを修正。

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ErrorDocumentでオリジナルエラーページ指定

カテゴリ:Apache 2.0の設定
日付:2004/10/23 09:30
「指定したページが見つからない」(404エラー)など、Webサーバが表示するエラーページをカスタマイズしてオリジナルページにする。これも/etc/apache2/conf/commonapache2.confで行う。

すべての17種類すべてのエラーページを用意するのは大変なので、よく使う(?)4種類のページだけオリジナルにした。commonapache2.confのデフォルト設定は、
#   ErrorDocument 401 /error/HTTP_UNAUTHORIZED.html.var
#   ErrorDocument 403 /error/HTTP_FORBIDDEN.html.var
#   ErrorDocument 404 /error/HTTP_NOT_FOUND.html.var
#   ErrorDocument 500 /error/HTTP_INTERNAL_SERVER_ERROR.html.var
になっている。

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