DefaultCharsetとSSIの設定
カテゴリ:Apache 2.0の設定
日時:2004/10/23 09:00
Webサイト全体の動作にかかわるApacheの設定。これも/etc/apache2/conf/commonapache2.confで行う。
まずは、Charset(文字コードと考えればよい)の設定。デフォルトは、
次に、SSI(Server Side Include)。ウチのサイトでは、各ページのヘッダ&フッタ、成員リスト&称号保持者リストの更新日などに利用している(ファイルを更新すると、日付が自動的に書き換わる)。
Apacheのデフォルトでは、SSIは「xxx.shtml」というファイルでしか使えない。
まずは、Charset(文字コードと考えればよい)の設定。デフォルトは、
AddDefaultCharset ISO-8859-1になっているため、WebページをISO-8859-1(Latin 1)つまり西欧文で表示しようとする。ウチのサイトはUTF-8で統一しているので、
AddDefaultCharset UTF-8としている。
#AddDefaultCharset ISO-8859-1とコメントアウトするか、
AddDefaultCharset Offとしてもよい。ただ、ウチのサイトではAddDefaultCharsetを無効化するとタグでcharsetを指定してもなぜか文字化けすることがあったので、UTF-8を明示することにした。 /etc/apache2/conf/commonapache2.confではAddDefaultCharsetを無効化して、必要なディレクトリのみに.htaccessで
AddDefaultCharset hogehogeと書いてもよい。
次に、SSI(Server Side Include)。ウチのサイトでは、各ページのヘッダ&フッタ、成員リスト&称号保持者リストの更新日などに利用している(ファイルを更新すると、日付が自動的に書き換わる)。
Apacheのデフォルトでは、SSIは「xxx.shtml」というファイルでしか使えない。
AddOutputFilter INCLUDES .shtmlウチのサイトでは、これを
AddOutputFilter INCLUDES .htmlに書き換えている。この設定は、しばしば「すべてのHTMLファイルでSSIが作動するのでサーバに負荷がかかる。よってよろしくない」といわれるのだが、ウチのサイトは基本的にすべてのHTMLファイルでSSIを使っているのであまり意味がない。