Analogのインストール
カテゴリ:ログ管理
日時:2005/02/05 12:37
Apacheのアクセスログを分析するため、Analogをインストールする。
また、Apacheのドキュメントルートを変更している場合は、ドキュメントルート内に適当なディレクトリを用意しておく。
OUTFILEの行は、Analogによる集計結果の出力先。
LANGUAGEは出力言語の指定。
# emerge app-admin/analogapp-emacs/analogというebuildもあるため、app-adminの指定が必要になる。
また、Apacheのドキュメントルートを変更している場合は、ドキュメントルート内に適当なディレクトリを用意しておく。
# mkdir /home/httpd/html/logここでは、以下このディレクトリを前提に話を進める。 では/etc/analog/analog.cfgの編集。細かい設定は後回しにして、取りあえず動くようにする。変更するのは以下の3行。
LOGFILE /var/log/apache/access_logLOGFILEの行は、集計対象となるログの指定。
OUTFILE /var/log/analog/index.html
LANGUAGE ENGLISH
LOGFILE /var/log/apache2/access_log*に。logrotateでローテーションしたログも集計対象とする。
OUTFILEの行は、Analogによる集計結果の出力先。
OUTFILE /home/httpd/html/log/outfile.htmlにする。パスやファイル名は環境に応じて書き換えること。
LANGUAGEは出力言語の指定。
LANGUAGE JAPANESE-EUCにしておく。編集後は以下のとおり。
LOGFILE /var/log/apache2/access_log*次に、Analogが使用する画像にシンボリックリンクを張る。
OUTFILE /home/httpd/html/log/outfile.html
LANGUAGE JAPANESE-EUC
# ln -s /usr/share/analog/images /home/httpd/html/log/imagesここまでできたら、動作テスト。
# /usr/bin/analogを実行して、/home/httpd/html/log/outfile.htmlが生成されているかどうか、ブラウザでhttp://サーバ/log/outfile.htmlにアクセスしてAnalogによる集計結果が出るかどうかを確認する。