sshによるリモートインストール準備

日時:2010/02/15 23:06

ターゲットマシンで直接作業するより、既にOSが稼働しているPCを使ってリモートインストールする方が、Webの情報を参照しながら作業できるので便利だ。そこで、ssh接続できるようにしておく。

まずはネットワークが動いていることを確認。
# /sbin/ifconfig
でeth0の情報が出てくれば、取りあえずNICは動いている。net-setupスクリプトで、ネットワークの設定を行う。
# net-setup eth0
サーバマシンなので、IPアドレスは静的に割り当て、ネットマスクとゲートウェイ、ネームサーバをLAN環境に合わせて指定。 次に、ユーザーアカウントを整備しておく。まずはrootのパスワード設定。
# passwd
New password:
Re-enter password:
さらに、一般ユーザーのアカウントを作っておく。このとき、ユーザーをwheelグループにも入れておかないとrootになれないので注意。
# useradd hogehoge -m -G users,wheel,tty -s /bin/bash
# passwd hogehoge
Password:
Re-enter password:
ここまで作業できたら、sshdを起動する。
# /etc/init.d/sshd start
これで別のPCからssh接続して作業できるようになる。