syslogdとcronのインストール

日時:2004/09/30 23:45

システムロガーをインストールする。Gentoo Linuxでは、

 sysklogd
 syslog-ng
 metalog
 (msyslog)

から選択する。大してこだわりはないので、Handbookが推奨するmetalogをインストールすることにした(GentooJPのインストールの手引きは、syslog-ngを推奨している)。
# emerge metalog
# rc-update add metalog default
なお、英語のHandbookには特に記載がないが、日本語サイトのドキュメントに、metalogのバッファリングに関する説明がある。以下のようにすることで、バッファリングのオン/オフができるらしい。
バッファリングオフ
# killall -USR1 metalog
バッファリングオン
# killall -USR2 metalog
再起動後もバッファリングをオフにするには、/etc/conf.d/metalogの
METALOG_OPTS="-B"
METALOG_OPTS="-B -s"
にする。基本的にはオフにする必要はないが、一応備忘用。

続いてcronのインストール。Gentoo Linuxでは、

 dcron
 fcron
 vixie-cron

から選ぶ。これもHandbookが推奨するvixie-cronを選択した。
# emerge vixie-cron
# rc-update add vixie-cron default
なお、dcronおよびfcronの場合はemergeとrc-updateの後に
# crontab /etc/crontab
をやる必要があるが、vixie-cronの場合は不要だ。

最期に、slocateを入れておく。
# emerge slocate