システムの基本的な設定を行う。
まず、rootのパスワード設定。
# passwd
を実行して、パスワードを入力する。Handbookは、次に「If you want」としてrootでシリアルコンソールにログオンする設定を紹介している。
# echo "tts/0" >> /etc/securetty
いざというとき役に立つかもしれないので、一応やっておいてもいいかもしれない。
最期に、/etc/rc.confを編集して各種の設定を行う。
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システムロガーをインストールする。Gentoo Linuxでは、
sysklogd
syslog-ng
metalog
(msyslog)
から選択する。大してこだわりはないので、Handbookが推奨するmetalogをインストールすることにした(GentooJPのインストールの手引きは、syslog-ngを推奨している)。
# emerge metalog
# rc-update add metalog default
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用意されているブートローダはGRUBとLILO。好みの問題なので、GRUBを選択。
# emerge grub
終わったら、/boot/grub/grub.confを編集する。Gentoo Linuxインストール時の設定は以下のとおり。
default 0
timeout 10
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
title=Gentoo Linux 2.4.26-r9
root (hd0,0)
kernel /kernel-2.4.26-gentoo-r9 root=/dev/hda4
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Gentoo Linuxをインストールしたら、まずはリモート管理できるようにするため、sshの設定を行う。
その前に、普段使用する一般ユーザーを追加する。
# useradd hogehoge -m -G users,wheel,tty -s /bin/bash
# passwd hogehoge
Password:
Re-enter password:
useraddでユーザーを追加したら、すぐにpasswdでパスワードを設定する。wheelグループにも所属させないと、suでrootになれないので注意。ただし、wheelグループに属させるユーザーは限定しなければならない。
次にsshの設定を行うための下準備として、「取りあえずsshが使える状態」にする。
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Windows用のsshクライアントを持っていない場合は、各Webサイトからダウンロードしておく。お勧めは、PuTTYとWinSCP。
PuTTYは、サーバにログインし、各種コマンドを実行できるsshクライアント。WinSCPは、scpをGUIで実行できるsshクライアントだ。それぞれtelnetとFTPの代わりに利用する。言い換えると、telnetとFTPは使わない。
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WindowsでRSA鍵を作成する場合は、PuTTYオリジナル版やWinSCPに付属するputtygen.exeを利用する。
puttygen.exeを起動したら、まずウィンドウ下部のラジオボタンで[SSH2 RSA]を選択する。次に[Generate]ボタンをクリックし、赤枠で示した辺りでマウスポインタをでたらめに動かす。マウスポインタの動きが、暗号を生成するための乱数の基数となる。
プログレスバーが右端に達するまでマウスを動かし続けると、パスフレーズ入力用のテキストボックスが表示される。「Key passphrase」と「Confirm passphrase」に、それぞれ同じパスフレーズを入力する。
パスフレーズを入力したら、[Save public key]ボタンで公開鍵、[Save private key]ボタンで秘密鍵を保存する。ファイル名は何でもよいが、公開鍵は「~.pub」、秘密鍵は「~.priv」とでもしておくと分かりやすいかも。
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/etc/ssh/sshd_configを編集して、RSA公開鍵認証の有効化と各種の制限を行い、セキュリティを強化する。順番は前後するが、目的別に見ていく。
まず、RSA公開鍵認証の有効化。sshd_configの
#RSAAuthentication yes
#PubkeyAuthentication yes
#AuthorizedKeyFile .ssh/authorized_keys
を
RSAAuthentication yes
PubkeyAuthentication yes
AuthorizedKeyFile .ssh/authorized_keys
に修正(「#」を削除)。これで、公開鍵と秘密鍵、パスフレーズによる認証が可能になる。
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Apacheをインストールする際は、どのようなWebサイトにしたいかを考えておくとよい。このサイトの場合、
・PHP(mod_phpとCLI版)
・mbstring関数
・GD関数(JPEG、GIF、PNGの処理)
・PHPのMySQLサポート
が必要なので、/etc/make.confのUSEに
mysql nls php jpeg gif png gd
という記述を加えてある。もしかしたら不要な指定があるかもしれないが、取りあえずうまくいっているのでよしとする。
/etc/make.confの設定を確認したら、
# emerge apache php mod_php
を実行する(「apache」とするだけでApache 2.0.xがインストールされる)。
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Gentoo Linuxは/var/www以下をドキュメントルートにしているが、人間が作成するデータは/homeにまとめたいので修正する。こうすれば、バックアップの際に/homeだけを考えればよくなる。
なお、これは好みの問題なのでやらなくてもよい。
/homeに作るドキュメントルートは、昔のRed Hat Linux風に(慣れてるから)。
# mkdir /home/httpd
# mkdir /home/httpd/html
さらに、一応cgi-binとiconsを移動する。
# mv /var/www/localhost/cgi-bin/ /home/httpd/
# mv /var/www/localhost/icons/ /home/httpd/
それ以外のディレクトリや/var/www/localhstの中身はいらないので、まとめて削除。
# cd /var
# rm -rf ./www
このままだと、ドキュメントルートにはrootでしか書き込みできない。パーミッションを緩めてもよいのだが、ここはWeb管理用のグループで管理してみる。
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Gentoo Linuxの場合、Apache 2.0の設定ファイルはapache2.confとcommonapache2.confの2つに分かれている(普通はhttpd.conf)。まず、/etc/apache2/conf/apache2.confを編集する。
後でまたいろいろいじるが、現段階では2個所だけ。まずはServerName。
#ServerName localhost
のコメントアウトを解除して、「localhost」をサーバ名(ホスト名.ドメイン名)に修正する。このサイトの場合、
ServerName nekhet.ddo.jp
になる。
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京極夏彦作品人名辞典